5976件のアーカイブスが見つかりました。
条件:徳島県 風水害
嘉永2年(1849)7月8日より10日にかけて大風雨となり、阿波全土で被害甚大。鮎喰川の堤防が13箇所にわたって決壊し、濁水は徳島城下に溢れ、多くの人家が流れ、前代未聞と伝えられる。藩士の録10分の3を免じ、吉凶の礼を甘藷にして経費の節約に努めた。(「蜂須賀家... 続きを読む
嘉永2年(1849)7月8日から11日まで大風雨が続き、「蜂須賀家記」によると「水は勝瑞村一円に溢れ、人家が漂流した」とある。旧吉野川筋の板東村(鳴門市大麻町)で100間が破堤、水位は7尺にもなった。徳島市川内町では堤防33箇所が決壊、河口域の鶴島、宮島、富久... 続きを読む
嘉永2年(1849)7月8日の大風雨、11日まで続き、水は勝瑞城下に溢れ、人家漂流没す。(「蜂須賀家記」による)/「酉の水」または「阿房水」と呼ばれ、旧吉野川の坂東で100間が破堤、水位は地上平均7尺と言われた。川内町では堤防33箇所が決壊、鶴島、宮島、富吉、... 続きを読む
嘉永2年(1849)7月8日、四日間大風雨、阿波全土に被災、旧吉野川及び川田で破堤。死者256人、流失家屋56戸、収穫は平年の6分。(「板野郡史」、「吉野川ーその治水と利水」による) 続きを読む