3192件のアーカイブスが見つかりました。
条件:香川県 風水害
大正6年(1917)8月2日~3日、台風による風雨は県下東部で強大であったため、被害も東部で多かった。県下の被害は家屋の全壊26戸、半壊2戸、床上浸水1戸、床下浸水65戸、橋流失2箇所、堤防決壊2箇所、道路損壊8箇所、田畑被害131町歩、船沈没19隻に及んだ。... 続きを読む
大正6年(1917)5月8日14時過ぎから南よりの強風となり、21時20分に風向が西に転じて、にわかに暴風雨となった。この暴風のために、船舶の難破が2、3あった。香川郡男木島付近及び大島近海でそれぞれ帆船1隻が沈没し、また丸亀市の沖合で石灰1,200俵を積載し... 続きを読む
大正6年(1917)4月28日10時30分頃より29日10時頃まで風が強く、丸亀沖で食塩1,300かますを積んだ帆船1隻が沈没し、大川郡白鳥本町の海岸でも石炭船2艘が破損、沈没した。その損害高は約2,600円に及んだ。なお、香川郡直島付近でも漁船1隻、仲多度郡... 続きを読む
大正6年(1917)3月9日早暁より、香川県東部で南東風が強く、播磨灘では波浪が高く、小豆島安田村(池田町)大字橋の沖合で帆船1隻が沈没した。(気象庁「気象要覧」による)/多度津の最大風速は西11.3m/秒であった。 続きを読む
大正6年(1917)2月19日21時頃、暴風雪のため、汽船2隻が小瀬島附近で座礁した。また、小豆島海上では漁船3隻が漂流中に共助された。(気象庁「気象要覧」による)/多度津の最大風速は西南西20.2m/秒であった。 続きを読む