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条件:高知県 風水害
明治24年(1891)8月16日、暴風雨により、安田村で家の倒壊23棟、半壊16棟、破損64棟、山岳崩壊により圧死1人、負傷21人、崩壊による埋没田地1箇所、作物被害稲3分減等の被害があった。また、中山村では家の倒壊1棟、半壊2棟、破損7棟、道路破壊3箇所、作... 続きを読む
明治23年(1890)9月26日、濁水が中村町を覆い、14人の死者を出した。また、仁淀川でも大出水により弘岡堤防が決壊し、弘岡郷が水中に没し、人畜多数を殺傷し、数十町の田畑を荒廃させた。 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、雨台風が豪雨をもたらし、新荘川筋の出水が未曾有の損害を与えた。上分村では新荘川の水位が平水よりも2丈余の高水となり、溺死・圧死者8名、建物の湛水278戸、堤防流失77箇所、道路流失139箇所などの被害を出した。また、新荘村では... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、2、3日前から降り続いた雨は午前6時に大豪雨となり、正午過ぎに大洪水となった。増水は夕方6時頃まで続き、植林が根こそぎえぐり取られ、馬や家屋が流れ、人々は山や小高い丘に逃げ延びた。村内の被害は死者4人、死馬4頭、家屋の流失・損... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、台風により篠つく豪雨となった。特に四万十川上流の東津野、檮原郷の雨量が多く、沿川では牛馬や住家が流されるなど洪水被害に見舞われた。しかし、夕方、川の水が急に引き始めたため、人々が安心していた時に、再び大音響とともに激流が押し寄... 続きを読む
明治23年(1890)9月9日午後3時頃から降雨が始まり、11日になって豪雨がものすごくなり、四万十川・後川の水量が頻りに増加し、上町、京町付近は瞬く間に浸水した。日没時には明治19年の洪水より1尺高くなり、階上、高所に揚げた家財道具もまた浸水し、家屋、器具、... 続きを読む