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条件: 風水害
安政4年(1857)7月29日、八朔水と言われる大洪水により、飯尾川が氾濫し、田畑は泥水に浸かり、子供が溺れ死んだ。これを痛んだ南島の講中の人たちによって、3年後の万延元年(1860)に高川原の地蔵が建立された。 続きを読む
安政4年(1857)、大風により、周囲1mの桐の木が根こそぎ引き抜かれ、家屋が吹き飛ばされるなどして、池田などでは倒壊家屋が10軒以上もあったという。古老の話によると、松尾村方面ではこの時の風が格別強く、宮石等では倒壊家屋も多かったという。 続きを読む
安政4年(1857)、強風引き続き7昼夜に及び、村方は竹林に避難した。また、洪水により家屋が流失し、死者が出た。桜樹地域の山地は砂煙に包まれ、岩石が天料金櫛、家屋が壊滅し、村民は竹林に避難した。(「田野村誌」等による) 続きを読む