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条件:徳島県
明治30年(1897)7月9日、吉野川の洪水により、負傷4名、流失・崩壊家屋239戸、破損・浸水家屋2,000戸、堤防欠損2箇所、道路破損200間などの被害が出た。この年は8月28日、9月8日にも洪水による被害が出た。(栄村役場「水害に関する書類」による) 続きを読む
明治30年(1897)9月、吉野川で土佐水が発生した。下流平野の降雨は少ないが、上流水源地に多量に降った雨で本流の水位は3丈3尺と高くなり、大規模な破堤が本流沿いに数多く起きた。最大のものは名西郡の下六条堤で起き、切巾は300間と言われ、影響範囲は一村や二村で... 続きを読む
明治30年(1897)9月の洪水時には、上板町高志で出水に気づかないで下六条水門を修理していたため320余mが破堤して13戸が流失、死者18人を数え、20haが埋没して砂丘ができた。 続きを読む