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明治25年（1892）7月の暴風雨により、板野郡の海岸線では高潮の被害が大きかった。川内、松茂、大津、撫養、里浦で被害が出ており、松茂の豊岡新田の潮除け堤防が決壊、川内村の西部の榎瀬・中島・鈴江付近では一時的な浸水にとどまったが、これより東の村々では仮潮止め工... 続きを読む

明治25年（1892）7月、豪雨により、海南町保瀬で大崩壊が起こり、47人の犠牲者を出した。この時も、高磯山の崩壊と同様に、崩壊した土砂が河谷を埋めて天然ダムを形成した。 続きを読む

明治25年（1892）7月、豪雨により、上勝町田野々の葛又山で大崩壊が起こり、16人の犠牲者を出した。この時も、高磯山の崩壊と同様に、崩壊した土砂が河谷を埋めて天然ダムを形成した。 続きを読む

明治25年（1892）7月、暴風雨により、那賀町上那賀の高磯山（611ｍ）が崩壊し、流出した土砂で那賀川は流れをせき止められた。この時、平谷の妙法寺の薬師堂が水に浮き、逆流して平谷八幡神社の上のあたりにまで浮かんでいったが、せき止めた土砂が決壊したため、薬師堂... 続きを読む

明治25年（1892）7月、洪水により、県下で死者329人、家屋の全壊2,635戸、流失644戸。天皇、皇后より御見舞いの勅使。 続きを読む

明治25年（1892）5月23日午後から大雨となり、23時頃から風雨が強まった。勝浦川は、満潮と重なり、各所で堤防が決壊し、橋が流されるなどの被害が発生した。 続きを読む

明治25年（1892）1月20日午後4時頃、岩倉新町の民家から出火、西風にあおられ、脇町新町に延焼、合計13戸が全焼した。 続きを読む

明治25年（1892）、出水により赤池の堤防が7、80間決壊したが、人畜の死傷はなかった。 続きを読む

明治25年（1892）、宍喰川のあめやばりの堤が切れて、正梶の田が流失し、宍喰川橋が流失した。 続きを読む

明治25年（1892）、保瀬切れの大洪水。 続きを読む