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条件:愛媛県
昭和35年(1960)2月8日正午過ぎ、海上自衛隊の警備艦「たかなみ」(1,700トン)が今治沖を全力で呉港に向かった折り、美保町の海岸に高さ2余の高波が打ち寄せ、海岸の約200隻の漁船がぶつかり合って10隻が大破、90隻が小中破し、重傷者2人が出た。 続きを読む
昭和35年(1960)3月20日、滑川字郷で大火災が起こった。突風により8戸の家屋が全焼し、老母1人、家畜数頭が犠牲となった。その火は山林に燃え移り、山林約250町歩を焼き尽くして、翌朝鎮火した。損害額は約1億5,000万円と言われている。 続きを読む
昭和35年(1960)3月20日、滑川地区郷で大火があった。突風にあおられて8戸24棟全焼、老母1人、牛2頭、山羊2頭、綿羊1頭、鶏多数焼死、米穀、医療、農機具等を焼失した。火はさらに裏山に延焼し、山林250町歩を焼失し、翌21日午前3時鎮火した。罹災者44人... 続きを読む
昭和35年(1960)5月、チリ地震による津波が押し寄せ、御荘湾でもわずかな時間に上下4mを超す潮位差で潮の出入りが繰り返された。平山、成川、赤水、高畑、中浦、菊川など湾内の真珠筏が流されたり、沈んだりして、養殖施設や真珠貝、手術貝などに1億4,000万円もの... 続きを読む
昭和35年(1960)5月23日、M8.5のチリ南部沖の地震により、主に御荘町、津島町などで被害が出た。愛媛県の被害は床上浸水5戸、床下浸水168戸、水田の流失・埋没1ha、水田冠水31ha、畑冠水3ha、堤防決壊1箇所等に及んだ。 続きを読む
昭和35年(1960)5月24日2時頃から、前日に起こったチリ地震による津波が日本各地に押し寄せた。波高は三陸沿岸で5~6m、そのほかで3~4mあり、北海道南岸、三陸沿岸、志摩半島付近で被害が大きく、沖縄でも被害が生じた。内海村の被害は、記録にない。 続きを読む