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条件:愛媛県
昭和21年(1946)、M8.0の南海地震津波が起こった。瀬戸内海の津波の挙動は、東の紀淡・鳴門海峡ならびに西の豊予海峡から侵入する津波の特性により規定されると考えられる。本研究では、宝永(M8.4、1707年)、安政(M8.4、1854年)、昭和(M8.0、... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生した。中央防災会議の「東南海、南海地震等に関する専門調査会」では2030年までにM8.4前後の南海地震が発生確率が40%などと予測しており、津波防災対策を立てる必要がある。この報告では、津波の性質、四国沿岸域における歴... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波が来襲した。この津波による津波高は、1707年宝永地震津波や1854安政南海地震津波と比べて津波の規模が小さく、四国の瀬戸内海沿岸の津波高は0.8~1.2mである。この論文では、三つの南海地震津波(1707年宝永、185... 続きを読む
昭和20年(1945)10月10日夜以来、台風20号(阿久根台風)により、北風が強く、大雨が降り続いた。午後にやや弱くなったが、依然止まず、川は増水が甚だしく、込山方面の土手を越えた。夕方にようやく雨が止んだ。午後7時より雨が加わり、大暴風となった。(「伊方村... 続きを読む
昭和20年(1945)10月10日、降雨による大出水で高松川尻が決壊し、川根への村林道約100mが流失。高松橋大破、西山川尻大壊、道路・田畑流失。翌11日には、兼久大池堤防が危険となった。関屋川鶴ヶ端付近決壊、釜ノ口堰が底から流失。(「田野村誌」等による) 続きを読む
昭和20年(1945)10月10日午後2時、台風が鹿児島県阿久根市付近に上陸し、北九州を経て山陰から日本海に抜けた。愛媛県では8日から豪雨となり、河川の氾濫が相次いで大災害をもたらした。県下の総降水量は400ミリを超え、特に東予では沿岸部では600ミリ、山岳部... 続きを読む
昭和20年(1945)10月10日、阿久根台風により、田畑流失・埋没719町歩、宅地流失・埋没338町歩等被害多数。(重信川水系の主な災害による) 続きを読む
昭和20年(1945)10月10日、阿久根台風により、重信川の堤防は各所で決壊した。上高柳でも内土手を含めて3箇所で決壊し、川原と化した。 この後、重信川は直轄河川改修工事を施工することになった。 続きを読む