四国災害アーカイブス

天保5年の大火

天保5年（1834）11月2日、宮野下町で出火し、強風に煽られ、町村合わせて80戸を焼失した。隣村からは粥の炊きだしが行われ、後片付けの人夫も送られた。役人は小屋掛け用の木・丈・縄・藁等を三間内に割り付けて差し出させ、隣村の庄屋たちを小屋掛作配方に任じて、仮小... 続きを読む

天保5年（1834）11月2日、宮野下町で出火し、強風に煽られ、町村合わせて80戸を焼失した。隣村からは粥の炊きだしが行われ、後片付けの人夫も送られた。役人は小屋掛け用の木・丈・縄・藁等を三間内に割り付けて差し出させ、隣村の庄屋たちを小屋掛作配方に任じて、仮小... 続きを読む

天保5年（1834）10月25日、中町出火、類焼11軒。続きを読む

天保5年（1834）10月25日、中町出火、類焼11軒。続きを読む

天保5年（1834）8月6日、西条・小松領で洪水に被害が大きかった。続きを読む

天保5年（1834）6月16日から8月まで雨なし、加茂社で雨乞い、郡方7俵。(「加茂社記」による) 続きを読む

天保5年（1834）、川之石浦で大火、居宅74軒、隠居13軒、納屋29軒、土蔵5軒焼失、80人けが。続きを読む

天保5年（1834）、宇和郡大江村と真土村で水論。（「伊豫史談」282号による）（伊予の水論〔水争い〕年表）続きを読む

天保4年（1833）6月下旬より気候不順で冷気、8月中旬より雨続き、冷気、田畑とも実入り悪し（大洲・新谷領）。続きを読む

天保4年（1833）、干ばつ、洪水により、飢民続出。（「明浜こぼれ話」、「愛媛県史」、「東宇和郡沿革史」等による）続きを読む