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条件:香川県
平成6年(1994)、大野原町の日照時間は2,391時間(平年2,074時間)、降水量は678ミリ(平年1,132ミリ)で、水稲、野菜、果樹、畜産に大きな影響を与えた。被害総額は約2億円にのぼる。異常な水不足は住民生活にも及び、農業用水を節約して生活用水に回す... 続きを読む
平成6年(1994)は、6月に入っても空梅雨で、四国地方は7月2日に梅雨明けする異常事態となった。このため、7月8日に仁尾町が夜間断水になったのを皮切りに、7月20日頃には香川用水に水道用水を依存する3市12町が時間給水に入った。その後も降雨がなく、7月24日... 続きを読む
平成6年(1994)、異常渇水が発生した。大野原町(豊稔池地区)ではいち早く番水制や時間給水を復活するなど節水に取り組むとともに、休止中の井戸の浚渫や応急の井戸掘り、揚水機の購入などにより率先して節水や水源確保に努め、被害を最小限にとどめた。(香川用水土地改良... 続きを読む
平成6年(1994)、大渇水が発生した。香川県では、香川用水に依存している約83万人のうち約76万人が時間給水・夜間断水の影響を受け、高松市では述べ139日間の給水制限(うち32日間、5時間給水が継続)が実施された。1人1日辺りの家庭用水の使用水量は、標準の約... 続きを読む
平成6年(1994)、猛暑と渇水に見舞われた。高松気象台の観測によると、月平均気温、最高気温、最低気温はいずれも観測史上最高の値となった。雨量も平年を下回り、8月は平年の28%にすぎなかった。香川用水の水がめである早明浦ダムの貯水量は、7月19日には9.4%に... 続きを読む
平成6年(1994)、渇水に見舞われた。大窪池に関係する地域では、7月12日からかんがい地区を法勲寺、川原・真時、西坂元の3地区に分け、3日に1回か、4日に1回のかん水になるように役員や田子が水の配分に尽力したので、その結果として収穫量の減収は少なかった。 続きを読む
平成6年(1994)5月下旬から7月下旬にかけて、早明浦ダム上流域では降雨量が平年の半分以下であった。このため、7月24日には早明浦ダムの利水容量はゼロとなった。その後台風等による降雨はあったものの、利水容量を十分に回復するには至らず、危機的状態は11月初旬ま... 続きを読む