5881件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県
明治23年(1890)9月10日から降り始めた雨は11日も続き、新荘川の水量は平水より2丈余の高水となり、堤防が決壊して田畑、人家を押し流し、一夜にして上分全地区を濁流渦巻く大海原と化した。このため、当時の上分の戸数486戸のうち、本家の流失33戸、全倒18戸... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日の大雨で、仁淀村森の奥合(おくごう)神社の拝殿や民家が流失した。奥合神社の棟札には以下のように記録されている。「明治23年陰暦7月21日、7月27日大降雨之際本社拝殿共流失、潰以谷下ニ而本家壱棟小家五棟流失損」。なお、太陰暦7月... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、高知県に暴風雨が襲い、高岡郡、幡多郡の各河川流域各所に山崩れを生じた。/史料掲載:「尾川の郷土誌」、「斗賀野村史」、「仁淀村史」、「高知県神社誌」、「大正町誌」 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、豪雨のため、四万十川、後川の水量が増加し、中村の町は瞬く間に浸水した。水量はますます増加して、日没時には明治19年の洪水を凌ぐこと1尺余りとなり、高所に掲げた家財道具も水浸かりとなり、家屋、器具、材木なども流失した。また、避難... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、台風により篠つく豪雨となった。特に四万十川上流の東津野、檮原郷の雨量が多く、沿川では牛馬や住家が流されるなど洪水被害に見舞われた。しかし、夕方、川の水が急に引き始めたため、人々が安心していた時に、再び大音響とともに激流が押し寄... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、台風に伴う豪雨のため、長者川は未曾有の大洪水を起こし、旧長者村では10人の死者を出すとともに、長者川上流の古生寺では大地すべりが発生した。 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、台風により豪雨がものすごくなり、四万十川、後川の水量は増加し、低地はもちろん、上町、本町辺りも瞬く間に浸水した。被害は田損地86兆3反余、畑損地70町3反余、変死人13人、本家の流失45棟、全倒13棟、半倒13棟、大破279棟... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、台風が宇和島付近から東北東に通過したため、本県中西部の各河川が増水し、被害は甚大であった。十和村では、十川橋が橋桁まで増水し、附近の高地にあった23戸を残して市街地の全部が浸水し、役場前の中央部は床下まで浸水するなどの記録が残... 続きを読む