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条件:高知県
昭和45年(1970)8月、台風10号が佐賀町に上陸し、広島東方を日本海に抜けた。高知市を中心に大出水をもたらしたが、越知町でも仁淀川による氾濫による被害があった。越知町など26市町村に災害救助法が適用された。 続きを読む
昭和45年(1970)8月21日、台風10号により、深渕の最高水位は警戒水位を0.7m上回る。南国市の被害が大きく、南国市の被害は全半壊1,339戸、一部破損、床上・床下浸水多数で、総被害額57億円に及んだ。物部川橋の橋脚の一部が沈下し国道55号が通行止めとな... 続きを読む
昭和45年(1970)8月21日8時過ぎ、台風10号が佐賀町と大方町の町境付近に上陸し、梼原町、松山市の東方を経て、呉市、島根県太田市付近を通り日本海に抜けた。台風の進路の東側にあたる高知県の中・東部で被害が大きかった。また、土佐湾沿岸で異常高潮が発生し、満潮... 続きを読む
昭和45年(1970)8月21日早朝、台風10号が佐賀町に上陸し、県内を横断したため、強風と豪雨により、南国市内全域に多大な被害が出た。被害は一般住宅の全壊130戸、半壊1,209戸、一部破損6,000戸、床上浸水161戸、床下浸水2,700戸に及び、被害総額... 続きを読む
昭和45年(1970)8月21日、台風10号が佐賀町に上陸、午前7時~9時が最も猛烈となり、八幡前の堤防決壊、海水が西町から札場へ浸水、和田川が満水となり札場、中島町はほとんど床上浸水、町内全壊37戸、半壊83戸、床上浸水159戸、床下浸水406戸、軽傷3人。... 続きを読む
昭和45年(1970)8月21日8時、台風10号は幡多郡佐賀町付近に上陸した後、四国西部を縦断した。県下各地で猛烈な暴風雨に襲われ、瞬間最大風速は室戸で64.3m、高知で54.3m、足摺で46.8m、日雨量219ミリを記録した。土佐清水市の被害は負傷者5人、住... 続きを読む
昭和45年(1970)8月21日、佐賀町に上陸した台風10号は、土佐市では宇佐町に甚大な被害をもたらした。この台風は高潮台風であったために、宇佐町では1,400戸が浸水し、潮が引いた後には家の間にいけすや漁船、自動車が折り重なっているという風景も見られた。被害... 続きを読む
昭和45年(1970)8月21日、台風10号が佐賀町付近に上陸し、北上したため、高知市は高潮のため久万川が決壊氾濫して大水害を受けた。国道32号は3箇所、国道55号は1箇所被害を受け、特に国道55号の物部川橋の橋脚洗掘による沈下は12日間通行止めという被害を受... 続きを読む
昭和45年(1970)8月20日~22日、台風10号が土佐湾に来襲し、高潮が発生した。高知港の最大潮位偏差は2.35mで、外洋沿岸で発生する最大級の値を記録した。この論文では、波の効果を組み込んだ高潮経験式による解析とwave setupを考慮した高潮推算によ... 続きを読む