昭和21年(1946)12月21日早晩、土佐湾沖の南海トラフを震源としたM8.0の大地震が起こり、海岸部を津波が襲った。特に高知県に被害が集中し、死者・行方不明者679人、負傷者1,836人、家屋の全半壊13,853戸、焼失196戸の被害が出た。本書には、... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海道地震に伴う津波により、牟岐町の被害は住家の流失109戸、倒壊265戸、死者52人、重傷9人、船舶の流失91隻、田畑の流失40町、浸水46町、橋梁の流失6箇所などに及んだ。牟岐町では南海道大地震・大津波から50周年にあた... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、和歌山県南方熊野灘を震源地とする大地震があり、長浜では震度4の揺れとなった。長浜港コンクリート壁の一部が脱落し、長浜港湾及び西海岸一帯は30cm地盤沈下した。この地帯は昭和22年の冬季、激浪により護岸の決壊、浸水の被害等を受... 続きを読む