昭和21年(1946)12月21日、潮岬の南南西沖数十kmの海底を震源とする南海道大地震が起こり、大津波を生じ、紀伊水道の両側沿岸並びに土佐湾の沿岸は大災害を被った。地震及び津波による死者は16県にわたり、倒壊家屋は22県にわたる広範囲にしょうじたことから、こ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海道地震に伴う津波により、牟岐町の被害は住家の流失109戸、倒壊265戸、死者52人、重傷9人、船舶の流失91隻、田畑の流失40町、浸水46町、橋梁の流失6箇所などに及んだ。牟岐町では南海道大地震・大津波から50周年にあた... 続きを読む