昭和21年(1946)12月21日、南海大地震により、県南地方は津波により相当な被害を受けたが、上分上山村ではほとんど被害がなかった。しかし、山鳴りがとどろき渡り、山々が一面に白く発光したのを見た人が多い。その後たびたび地震があったために、人々は恐怖に見舞われ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海大地震。徳島で震度5となり、建物、道路などに被害があった。徳島県下の被害は死者202人、行方不明258人、家屋全壊602戸、半壊914戸に及び、吉野川下流一帯に地盤沈下が起こった。(「徳島県災異誌」、「徳島県史」、「徳島... 続きを読む