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昭和19年の東南海地震

昭和19年(1944)12月7日13時35分、熊野灘でM8.0の東南海地震が発生した。津波は熊野灘沿岸で波高6~8m、所により10mに達した。土佐清水では14時29分に第一波22cmを記録した。 続きを読む

昭和47年12月の大雪

昭和47年(1972)12月1日、冬型の気圧配置により勝浦郡を中心に大雪となり、福原旭では約40cmの積雪があった。このため蜜柑の枝折れや凍害などの被害が出た。積雪は京上5cm、鬼籠野4cm、穴吹2cmであった。 続きを読む

安政元年の地震

安政元年(1854)11月4日午後5時頃、地震が起こったため、地面は裂け、水が噴出し、倒家も多かった。その上、津波が来るとのことで、村民は皆狼狽した。藪中に避難して野宿する者もあれば、板東方面まで落ち延びた者も少なくなかった。しかし、津波は陸地まで達せず、川中... 続きを読む