安政元年(1854)、安政南海地震により、とうじ山の崩壊があったと言われているが、記録に乏しく、その規模等の詳細は分かっていない。この研究では、過去の南海地震の斜面災害について歴史資料及び現地調査に基づき、南海地震の斜面災害の特徴が報告されている。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震により、沈下量は多喜浜で39cm、壬生川町で55cmであり、新居浜市は40~50cmと考えられる。現在なお残されている被害は、海水浸透や排水不良のため農作物に被害のある面積260町歩、飲料水の被害を受けた面積860h... 続きを読む