安政元年(1854)11月5日午後5時、大地震があり、土塀などが倒れた、その後網船などが沖に流され、老人や女子供などは大信寺、一乗寺に避難した。午後8時頃、大潮となり、庄屋所内の長屋では鴨居まで潮が来て、付近一帯は一面の海となった。余震は翌年の正月2日まで続い... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、M8.0の南海地震が発生したが、昭和南海地震は平均的な歴代の南海地震に比べて規模は小さかった。この報告では、平成13年に地震調査研究推進本部から公表された「南海トラフの地震の長期評価について」の内容に沿って... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時過ぎ、南海大地震が発生した。地震と津波による高知県内の被害は、死者670人、負傷者1,836人、住家全壊4,834戸、半壊9,041戸、浸水家屋5,608戸などであった。この地震は海岸線に大きな影響を及ぼし、室戸岬と足... 続きを読む