昭和21年(1946)、南海地震津波が紀伊半島・四国沿岸を襲った。今後巨大地震が起きることが想定されており、津波に対する早急な対策が必要とされている。この研究では、紀伊半島・四国沿岸地域を襲った代表的な津波(宝永、安政、昭和)を起こした地震の断層モデルを南海ト... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時20分頃、紀伊半島沖を震源とするM8.0の地震が発生した。土佐清水地域では地震後30分程度で津波が来襲し、津波高は下ノ加江港で3.23m、布港で2.1m、以布利港で2.7m、清水港で1.83mとなり、これらの港で概ね0... 続きを読む