昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、和歌山県沖の熊野灘でM8.1の大地震が発生し、各地に大きな被害をもたらした。東予市域でも、壬生川町で死者5人、負傷者15人、全壊半壊家屋570戸、国安村で死者4人、負傷者10人、全壊半壊家屋84戸をはじめ、多く... 続きを読む
安政元年(1854)11月5日申時(午後4時頃)の地震が徳島城下で最も大きな被害をもたらしたのは火災であった。地震の発生が冬であり、本震が最も火を使う夕方(申刻)であったため、地震で倒壊した家屋から出火した。さらに多くの人が津波等の被害を恐れすぐに近隣の山へ逃... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時20分、南海道沖地震が起こった。地震による被害は宿毛の町が大きかったが、津波による被害は大島や片島で大きかった。宿毛町の被害は死者6人、重軽傷者58人、家屋の全壊185戸、半壊390戸、浸水520戸、防潮堤決壊153軒... 続きを読む