安政元年(1854)11月5日七つ時(午後4時頃)、大地震が起こり、しばらくして大津波があった。この時は、宝永地震の津波に懲り、地震が始まると同時に、人々は直ちに山地に避難したので、安芸郡の死者は71人にとどまった。それでも、被害は社寺大破71、倒壊半壊家... 続きを読む
安政4年(1857)11月巳の日の7ツ時(午後4時)、突然激しい地震が起こり、約1時間にわたって震動は鳴り止まなかった。人々は戸外に逃げ出したが、強震のために歩行もできず、芋穴や竹やぶ等に避難した。その後余震が10日くらいも続き、村人は仕事も手につかず、ひたす... 続きを読む
昭和48年(1973)12月24日、寒波に見舞われた。24日9時の積雪は徳島3cm、穴吹4cm、鳴門3cm、一宇17cm、京上13cmとなった。このため、路面は凍結し、徳島市周辺では交通渋滞となり、朝の交通は大幅に乱れた。また、山間部では臨時休校、バスの運休が... 続きを読む