当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。

ピックアップアーカイブ

大正15年12月の強風

大正15年（1926）12月7日～8日、不連続線通過後の強風のため、三豊郡和田村と高松市の海岸堤防が崩壊し、多度津付近でも海水が浸入した。土讃線金蔵寺駅付近では、風圧のため、列車運転が不能になった。（気象庁「気象要覧」による）／多度津の最大風速は西北西21.8... 続きを読む

昭和21年（1946）12月21日、M8.1の南海大地震が起こった。大方町と白田川村の被害は、死者30人、負傷者12人、家屋の倒壊261戸、半壊397戸、流失3戸、田畑被害20町、船舶流失5隻であった。宝永地震や安政地震と比べると、大津波が襲来しなかったため、... 続きを読む

昭和21年（1946）12月21日、南海地震が発生した。被害は西日本の太平洋側沿岸一帯に及び、高知県では家屋の流失566軒、全壊4,824軒、半壊9,312軒、焼失196軒、死者670人であった。高知県内の震度は5の強震で、一部では震度6の烈震であった。津波は... 続きを読む