昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海道地震が発生した。徳島で震度5の激しい水平動であった。小松島市では、海岸線が70cm沈下し、和田ノ鼻で10~15mの汀線後退があった。小松島港では、地震後約30分ほどで神田瀬川の水が急に引き始め、今度は大波... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日巳の上刻(午前10時過ぎ)地震が起こったので、人々は戸外に走り出て、注意深い人は火の片付けをしたりしたが、煙草を5、6服のむ間に止んだ。夕方、大地震となり、家がギチギチしたり、寺の鐘は樹木に突き当たり鳴り出したり、婦人、子どもが泣... 続きを読む
昭和34年(1959)12月2日、二つ玉低気圧が西日本を挟んで通ったため、徳島県では21時頃から降雨が始まり、23時頃には雷雨を伴う局地的豪雨となった。徳島、横瀬、日野谷、川上の一線が100ミリを越え、徳島106.5ミリ、川上185.0ミリとなった。この雨のた... 続きを読む