大正15年(1926)12月7日、顕著な前線性低気圧の発達により国内の所々で被害が出た。高知県では冬に珍しい雷雨となり、ほとんど1時間に強雨が集中して、高知の時間雨量は101ミリを観測した。 続きを読む
安政元年(1854)11月4日に安政東海地震が、また翌5日に安政南海地震が起きた。本報告では、2つの地震の日月異常と火柱現象に関する高知県の文献として、以下の文献が紹介されている。東洋町野根浦の「北川文書」、稲毛実「三災録」、「谷脇茂実日記」、宇佐・真覚寺... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海大地震。震源地は潮岬南方50kmで、津波により被害が拡大した。橘、日和佐、牟岐などでは地震後20~30分で津波が来襲した。板野郡の被害は死者・行方不明15人、負傷者6人、家屋全壊77人、半壊31戸で、吉野川下流部一帯で地... 続きを読む