昭和21年(1946)12月21日、和歌山県潮岬の沖合の海底を震源とするM8.0の大地震が発生し、高知県沿岸には4~6mの津波が押し寄せて大きな被害となった。大方町では死者・行方不明30人、負傷12人、家屋の倒壊261棟、半壊397棟、流失3棟、田畑被害20町... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月5日午後5時頃、地震が発生した。人々はあわてふためいて山辺の藪地に避難するが、強震のため歩行も困難だったという。人家は全く崩壊し、息つく間もなく大津波が押しよせ、奈半利平野は海水が浸水する大惨事となった。藩内の被害は、家屋18,042... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海道地震に伴う津波により、牟岐町の被害は住家の流失109戸、倒壊265戸、死者52人、重傷9人、船舶の流失91隻、田畑の流失40町、浸水46町、橋梁の流失6箇所などに及んだ。牟岐町では南海道大地震・大津波から50周年にあた... 続きを読む