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安政元年の地震

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嘉永7年(1854)11月4日5ツ時、地震が起こり、5日7ツ時、大地震が起こった。小松の高鴨神社神主鴨重徳の日記には、小松町の恵比須宮の鳥居が倒れ、玉之江村南の春宮の鳥居もなびいたことなど、地震から約3ヶ月間の様子が記されている。この日記によると、地震後、殿様... 続きを読む

昭和37年の大雪

昭和37年(1962)12月末より翌38年(1963)3月末まで、大雪が断続的に降り続き、麦作では根腐りや発育障害が相次いで起こった。被害は本町作付面積の約半分の230haに及び、その後の長雨にもより、平年収穫量の10%という未曾有の大被害を被った。 続きを読む

安政元年の地震

安政元年(1854)11月4日、5日の両日、宇摩地方は大地震に襲われる。翌7日、大地震が発生し、別子銅山では坑内から一斉に出水し、湧水が止まらず、甚大な被害を受けた。三島地方も連日の地震で倒壊する家屋が続出し、人々は空き地、竹藪等に避難した。古老の伝承によると... 続きを読む