安政元年(1854)11月5日午後4時頃、大地震が発生した。午後5時頃から大津波が打ち寄せ、人々は山辺の藪地に避難したが、強震のため歩行も困難で、空飛ぶ鳥も地に落ちたという。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、M8.0の南海地震が発生したが、中央防災会議の「東南海地震、南海地震等に関する専門調査会」は30年後までに南海トラフでM8級の巨大地震が起こる確率が40%であると警告している。この報告では、次に起こると予想されている南海地震... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海大地震により、高知城下の地盤の沈下量は1.2mに及んだ。地震の10日後にはおよそ沈下量の12分の1程度が回復、3ヶ月後には約3分の1程度が回復、1年後には約やんぶん程度が回復しており、現在も緩やかではあるが地盤は上昇中である。 続きを読む