昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、大地震が起こった。この地震で、長者忠魂墓地の石垣が崩壊し、長者国民学校の裏の古城山(こじろやま)から打置、大畑にかけて地震による小さな亀裂が生じ、家が傾くという状態になったが、他には被害はなかった。高知市では約... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日未明、紀伊水道を震源地とした南海地震が起こった。渭東地区では神社の灯籠が倒れた程度で、家屋の倒壊、人畜の被害はなかったが、壁に亀裂を生じない家はなかった。地盤沈下は30~50cmに達し、塩害をこうむった水田は少なくなかった。住... 続きを読む