安政元年(1854)11月4日午前9時頃、畿内、東海、東山に地震が起こり、ついで翌5日、南海、西海、山陽、山陰の諸国を地震が襲った。二震とも津波を伴って夥しい被害を与えた。中村町の被害は、死者30人、全壊156戸、半壊70戸、焼失90戸に及んだ。この震災は中村... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日4時20分頃、潮岬南方30km付近で起こった大地震は、1府24県にわたって被害を及ぼした。中でも高知県の被害が最も大きく、死者679人、負傷者836人、全壊家屋4,834戸、田畑浸水3,030町歩に及んだ。地震により室戸岬... 続きを読む