嘉永7年(1854)11月4日午前9時頃、遠州灘を震源とするM8.4の大地震が起こり、大津波が房総から高知沿岸に襲来した。この地震から32時間後の5日午後4時頃、同規模の南海地震が紀伊半島沖で起こり、房総から九州東岸に至る広い範囲に多くの被害をもたらした。... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、M8.0の地震・津波により、人的被害は高知で680人、徳島で210余人に及んだ。高知県では須崎市で60余人、甲浦で10人、大方町で11人の死者を出した。宇佐では家屋の流失、浸水は多かったものの、死者は2人にとどまった。 ... 続きを読む