嘉永7年(1854)11月4日、やや強い地震が起き、翌5日に伊予にとって未曾有の大地震に襲われた。「寅歳の大地震」と呼ばれた。余震は約3ヶ月間続いた。高鴨神社神主の日記には、小松町の恵比須宮の鳥居が倒れ、玉之江村南の春宮の鳥居もなびいたことなど、地震から約3ヶ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、大地震が発生した。大月町では死者5名、家屋全壊53戸、半壊30戸、浸水132戸であった。津波被害は古満目と浦尻で、津波は古満目が3.6m、浦尻が4.5mと記録されている。(「南海大震災誌 高知県」による) 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時20分、近畿・四国地方に大地震が起きた。坂出市の被害状況は深刻であった。坂出港西岸壁は崩壊、臨港道路には亀裂が入り、海岸線各所は崩壊、塩田も東西両大浜・林田浜・惣社浜・仲桝浜の各堤防が崩壊、海水が浸入して沼井台や壺が浮... 続きを読む