安政元年(1854)11月4日午後4時、地震が発生した。七昼夜の間ほとんど間断なく震動し、家屋は倒壊し、各所に亀裂を生じ、人は立つこともできず、這って竹林に逃げ込んだり、立木にしがみついて口もきけないありさまだったと伝えられる。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海道沖でM8.1の地震が発生し、地震及び津波のため、浅川では死者85人、住家流失185戸、全壊161戸、半壊169戸の大被害を受けた。この時の津波資料は比較的残されており、津波の痕跡が存在し、また津波の目撃者... 続きを読む