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大正6年12月の強風

大正6年(1917)12月10日2時40分頃から西よりの季節風が強まった。この暴風のため、近海で小廻船1艘、漁船・帆船各1艘が遭難した。(気象庁「気象要覧」による)/多度津の最大風速は西南西27.3m/秒であった。 続きを読む

享和2年の火災

享和2年(1802)12月30日朝四ツ時(10時)、細工町から出火し、西風烈しく山田町、廿代田、蓮池町、紺屋町、新堀、菜園場、農人町、新町、鉄砲町を通して一戸残らず焼失した。さらに火は下知村の農家全部を焼失し、夜六ツ時(6時)鎮火した。焼失戸数は1,100軒と... 続きを読む

安政元年の南海地震

安政元年(1854)11月5日午後4時頃、南海地震が発生し、主に津波により徳島県では213人の死者が出た。この研究では、被災者に関する文献調査により、1854年安政南海地震と1946年昭和南海地震時における津波避難行動について検討し、早期の避難行動を促した... 続きを読む