昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、大激震が起こり、まもなく津浪が襲来し、さらに各地で火災が発生した。また、土地の隆起と沈下により、浸水被害や船の出入りが困難となる被害も甚大であった。県下の被害は、死者・行方不明者679人、負傷者1,836人、家... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前3時30分頃、地震が起こり、津波が襲来した。最初の1、2回は1丈余の高さの大波で、その後5、6回襲来した。町並は皆軒まで、低い家は天井近くまで波が打ち込み、柱だけを残して戸障子、家財全部を流された者が多かった。この津波では... 続きを読む