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昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、紀伊半島を震源とするM8.0の昭和南海地震が起こった。徳島県下では特に県南部で津波による著しい被害があり、行方不明者を含む死者202人、負傷者258人、家屋の全壊602戸、流出413戸の被害があった。徳島市の被... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日4時19分頃、南海大地震が発生した。県内の被害は死者52人、負傷者210人、家屋の全壊608戸、半壊2,409戸で、北部海岸地域に多く、南部山地では少なかった。仲南町の被害は比較的少なく、壁に亀裂が生じ、屋根瓦が傷んだ程度であ... 続きを読む

安政元年の地震

安政元年(1854)11月4日朝辰の下刻(午前9時頃)、大地震あり。5日午前3時頃、大地震となり、その後も大震が続いた。加えて沿岸地方では大津波の襲来となった。牟岐町では津波の高さが3丈余となり、西牟岐浦175戸が全戸流失するなどした。宍喰浦では350戸のうち... 続きを読む