安政元年(1854)11月3日・4日の地震を前触れとして、5日午後4時頃から大地震が襲来した。「塩屋記録」には地震の様子、死者を含めた被害の状況、被災後の人々の様子などが具体的に記されている。また、「村諸日記」にも地震の様子などが記されている。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、南海地震が発生した。春野地方では、死者4人、負傷者5人、倒壊家屋44軒のほか、仁淀川の堤防には多くの危険箇所が生じ、仁ノ・甲殿の海岸では約1mの地盤沈下が60町歩の面積で起こった。地震時の様子を記した「門田瑞穂... 続きを読む