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昭和37年の大雪

昭和37年(1962)12月末より翌38年(1963)3月末まで、大雪が断続的に降り続き、麦作では根腐りや発育障害が相次いで起こった。被害は本町作付面積の約半分の230haに及び、その後の長雨にもより、平年収穫量の10%という未曾有の大被害を被った。 続きを読む

天保13年の火災

天保13年(1842)11月3日戌(午後8時頃)、名西郡中島村で大火、家数18軒、棟数49軒が焼失した。(「阿陽市街実記」による) 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、那賀郡の海岸線一帯の沈下量は地震研究所が検潮記録より求めた23~39cmと言われるが、地元での見かけ上の沈下は平均60cmと見られる。特に被害の甚だしかったのは坂野町、富岡町、橘町、椿町、見能林町等である。坂... 続きを読む