昭和21年(1946)12月21日午前4時過ぎ、地震が発生し、4時半すぎに長浜町の家の玄関に出ると、家の前には潮がさしていて、水深30~50cmに達していた。5時頃、表通りに出ると、潮位は路面上20cmあった。(当時、長浜町に住んでいた筆者の体験に基づく。)/... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震が起き、津波が襲来した。この論文では、昭和南海地震・津波に関する碑として、為松公園の南海大地震記念碑(四万十市)、入野加茂神社境内の南海大地震の碑(黒潮町)が紹介され、碑文の解説や語句の説明なども行われている。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分頃、南海道沖で地震が発生し、大津波を伴って中部、近畿、中国、四国、九州の各地に大きな被害を出した。豊浜警察署管内の被害は住家の全壊5戸、大破1戸、中破417戸、小破209戸、死者2人、軽傷1人等であった。なお、県... 続きを読む