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安政元年の地震

安政元年(1854)11月4日朝の地震は、東海地方沖が震源であるため大きな揺れはなかったが、5日夕方に紀伊半島沖を震源とする「前代未聞の事」なる地震によって、多くの家屋が破壊され、人々は避難した。大洲城は門、櫓が大破。城下町では、片原町、舛形町、中村、本町の家... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日、南海地震により大きな被害を受けた。一方、国分川改修の実現にとっては好機となった。国分川南岸の人々の永年の主張が認められて、昭和22年に地盤沈下の復旧事業として、国分川川口から岡豊村中島の水越までの河川改修が着工された。 続きを読む

安政元年の地震

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安政元年(1854)11月4日、5日、地震が起こり、津波が襲来した。この本には、徳島県内の安政地震・津波に関する石碑等として、松茂町中喜来・春日神社の敬渝碑、徳島市沖洲・蛭子神社の百度石、佐那河内村・長願寺の扁額、小松島市赤石・豊浦神社の石碑、阿南市・椿八幡神... 続きを読む