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安政元年の南海地震

嘉永7年(1854)11月5日、大地震により、家屋倒壊などの被害があった。海岸では津波が襲来し、浸水、流失する民家が続出した。その後1ヶ月間、余震が続いた。この年11月27日に安政と改元されたが、「安政とかえても地震ゆり止まず、いっそゆるなら嘉永でもよし」の狂... 続きを読む

安政元年の南海地震

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安政元年(1854)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋がほとんど流失し、70余人の死者を出した。宇佐町は宇佐湾奥の漁村集落であるが、宇佐湾の津波危険度は、宇佐湾の西側に東西12kmに拡がる浦ノ内湾の今度の開発や地形変化によって大きくなる可能性もある。こ... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日午前4時19分頃、南海道地震が発生し、徳島県でも特に海岸部で大被害が起きた。当時を知る人の話によると、地震後、赤石港では潮が沖に引いたが、10分もしないうちに猛烈な高波が押し寄せ、四ツ井利に打ち寄せた潮は30~40mの高さの水... 続きを読む