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大正15年の雷雨

大正15年(1926)12月7日、顕著な前線性低気圧の発達により国内の所々で被害が出た。高知県では冬に珍しい雷雨となり、ほとんど1時間に強雨が集中して、高知の時間雨量は101ミリを観測した。 続きを読む

昭和35年の強風・大雪

昭和35年(1960)12月29日~1月4日、強風と大雪。強風の被害は県全般に及び、雪害は中南予で起こった。予讃線の列車と南予のバスは30日から混乱し、1月3日より一部で復旧し、5日に平常に戻った。西宇和郡の夏柑被害大、最深積雪は伊方で52cm。(気象台資料(... 続きを読む

安政元年の土砂災害

安政元年(1854)11月5日、南海地震により、宮古野集落の裏山が崩壊し、崩壊土砂は伊勢川方向に大きく広がって堆積した。また、下地蔵寺集落より500mほど下流右岸の山端が割れ、川まで転がり落ちた。さらに、吉野川支流平石川上流部の有間で大崩壊(土量約570万立米... 続きを読む