安政元年(1854)11月、大地震が起こった。余震が続く中、南の尾根や峠を越えて大津波が佐川の盆地に襲うという流言が伝わり、狼狽した村人は食料、家財を牛馬の背に、幼童の手を引くなどして、最寄りの山にかけ登ったという。恐怖の一夜が明けても大津波が来なかったので、... 続きを読む
昭和32年(1957)12月12日夜から13日朝にかけて、低気圧の発達に伴い西よりの風が強まり、最大風速は高松で西南西16.1m/秒、多度津で西25.5m/秒となった。被害は家屋の半壊1戸、一部破損1戸、畑流失・埋没1ha、堤防決壊2箇所、船破損1箇所であった... 続きを読む