安政元年(1854)11月4日、大地震あり。家屋がしきりに倒れたので、人々は屋外に避難した。翌5日になって震動は減ったが、草舎で寝食すること10数日にわたった。この地震は翌年の夏まで時々続いた。民屋の破壊は数千戸に達し、讃岐における未曾有の震災と言える。(「仲... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震により、丸亀市の沈下量は約37cmに及び、地震による破壊家屋5戸に対して、沈下による浸水家屋は345戸に達した。沈下及びその後の高潮による被害は、海岸堤延長約2,000m、1,175万円余、港湾延長241m、106万... 続きを読む