昭和21年(1946)12月21日午前4時15分過ぎ、南海大地震が起こった。高知市は鏡川下流三角州の軟弱地盤に位置しているため、地震に伴う地盤の不等沈下のため多くの家が倒壊するとともに、下知、潮江などの低湿地では広い範囲で浸水して、大きな被害を出した。被害は、... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波が四国・紀伊半島沿岸域を襲った。次の南海地震は規模が大きく、21世紀前半にも起きると言われており、これらの地域では津波防災が急務となっている。この研究では、津波来襲時の避難行動に影響を及ぼす住民の意識構造について、四国沿岸の... 続きを読む