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安政元年の地震

安政元年(1854)11月4日、ゆり始め、12月30日まで約60日も地震が続いた。家の倒壊、山崩れ等が各所で起こり、人々は竹やぶや広い安全な地に小屋を建てて入り、ただ神仏に祈り続けたという。言い伝えによると、大震動の時には柿の木の枝が地についたのを見たという人... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日、土佐沖を震源とする南海大地震が発生した。当地の被害記録は見当たらないが、宇摩郡の海岸は50cm以上沈下し、河川の逆流などにより田畑や井戸水が塩害を受けた。 続きを読む

安政元年の地震

嘉永7年(1854)11月4日、5日に地震が発生し、その後翌年1月まで余震が続いた。野根浦大庄屋安岡家に伝わる「嘉永七年十一月四日寅大変日記覚」には、11月4日から翌年1月2日までの地震・津波の様子、他村の模様、損害高などが記されている。これによると、11月4... 続きを読む