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昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日未明、南海道沖でM.81の大地震が発生し、県下では震度4~5となり、被害は県下で死傷者58人、家屋の全半壊1,343戸に及んだ。地震後、瀬戸内海沿岸では地盤沈下が続き、その対策に追われることになった。 続きを読む

安政元年の地震

安政元年(1854)11月4日に安政東海地震が、また翌5日に安政南海地震が起きた。本報告では、2つの地震の日月異常と火柱現象に関する高知県の文献として、以下の文献が紹介されている。東洋町野根浦の「北川文書」、稲毛実「三災録」、「谷脇茂実日記」、宇佐・真覚寺の「... 続きを読む

安政元年の南海地震

嘉永7年(1854)11月5日、M8.4の地震が起き、高知県・徳島県の沿岸部では地震・津波両面の被害を受けた。この安政南海地震発生の32時間前に安政東海地震(M8.4)が起きていたため、沿岸部では前日から多くの住民が山など高い場所に避難していたため、津波による... 続きを読む