昭和21年(1946)12月21日、潮岬の南南西沖数十kmの海底を震源とする南海道大地震が起こり、大津波を生じ、紀伊水道の両側沿岸並びに土佐湾の沿岸は大災害を被った。地震及び津波による死者は16県にわたり、倒壊家屋は22県にわたる広範囲にしょうじたことから、こ... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日、東海、東山、南海道にM8.4の東海地震。翌5日、畿内、東海、北陸、南海、山陽、山陰道にM8.4の南海地震。その2日後の11月7日、伊予西部・豊後地方にM7.3の地震。大洲城はこの3地震により、東御門台、東御門橋掛櫓が大破し、安政... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前3時30分頃、地震が起こり、津波が襲来した。最初の1、2回は1丈余の高さの大波で、その後5、6回襲来した。町並は皆軒まで、低い家は天井近くまで波が打ち込み、柱だけを残して戸障子、家財全部を流された者が多かった。この津波では... 続きを読む