昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海道沖でM8.1の地震が発生し、地震及び津波のため、浅川では死者85人、住家流失185戸、全壊161戸、半壊169戸の大被害を受けた。この時の津波資料は比較的残されており、津波の痕跡が存在し、また津波の目撃者... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前3時30分頃、地震が起こり、津波が襲来した。最初の1、2回は1丈余の高さの大波で、その後5、6回襲来した。町並は皆軒まで、低い家は天井近くまで波が打ち込み、柱だけを残して戸障子、家財全部を流された者が多かった。この津波では... 続きを読む