昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、M8.0、震度6の烈震が高知市を襲った。高知市内では前年の大空襲の戦災を免れた東部方面で家屋の倒壊が著しく、葛島橋付近の堤防に亀裂が生じ、高潮の時刻に堤防を破壊して海水が入り込んだため、この方面はたちまち水浸し... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時15分頃、南海道大地震が起こり、全町2千余の家屋をほとんど全半壊させ、本町東側と中ノ丁両側の大部分と南上町の一部60余戸を焼き払った。紺屋町、南北上町、本町、南京町、一條通、天神橋は全滅、その他の町でも大半は倒壊または... 続きを読む