昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、M8.0の南海地震が発生した。当時の徳島市の地震・津波による被害は死者2人、負傷者5人、全壊23戸、半壊22戸、堤防決壊1箇所、船舶流失3隻、田畑冠水60町歩、木材流失500石に及んだ。(村上ほか「徳島の津波」... 続きを読む
安政元年(1854)11月5日、大地震が起こり、上ノ加江では流失家屋が200軒を超え、そのほとんどが浦分であった。船も19艘流失し、残ったのは広野神社くらいであった。久礼でも北村、大川谷、長沢谷、大坂谷方面や大野でも山際まで潮が入り込み、20町歩余の田畑が荒れ... 続きを読む